おひさまこどもクリニック

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予防接種

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予防接種

予防接種を受けていただく前に

  • ①予診票
    (公費の予防接種は川口市から郵送されます、ご自宅で記載していらしてください)
  • ②母子健康手帳
  • ③診察券

予防接種は、万全の体調でうけていただくことでより効果が期待できます。来院された時にもお熱を測り、健康状態を確認してから接種させていただきます。

予防接種後の注意点

  • 接種前後30分は、授乳やお食事はお控えください。
  • まれに、接種後強いアレルギー症状が出ることがあります。
    ぐったりした、ゼーゼーするなど、明らかにいつもと様子が違う場合、早めの処置が必要です。接種後30分程度までは、すぐにクリニックに戻れる場所にいてください。
  • 当日は、はげしい運動はしないでください。
  • 接種した日のお風呂はかまいません。接種した場所をゴシゴシこすらないようにしましょう。

ワクチンの役割

ワクチンは、感染の原因となるウイルスや細菌をもとに作られています。

保育園や幼稚園に入園する前のお子さまは、抵抗力が弱く、集団生活が始まると色々な病気にかかります。また、感染症の中には学校保健安全法により出席停止になる病気もあります。

集団生活を始める前に、予防できるものはできるだけ予防してあげることで、お子さまの負担を減らすことができます。

ワクチンの種類

  • ①生ワクチン
    ウイルスや細菌の毒性を弱めたものを原料として作られます。弱くなっていますが、病原体は生きています。免疫力が高いので接種の回数は少なく済み、免疫ができるまでに約1か月かかります。
  • ②不活化ワクチン
    ウイルスや細菌の感染する力をなくしたもの(不活化)を原料にしています。免疫力が弱いので、十分な免疫力をつけるのに何度か接種する必要があります。

定期接種と任意接種

予防接種には、市区町村が主体となって行う「定期接種」と、希望される方が各自で受ける「任意接種」があります。定期接種は公費で受けることができます。

任意接種は自己負担となりますが、重い合併症を起こす病気も防ぐことができますので、ぜひ積極的に接種してください。

同時接種の必要性と安全性

日本の赤ちゃんが1歳前に接種する主なワクチンは、6-7種類。何回か接種するワクチンもあるので、接種回数はなんと15回以上にもなります。生ワクチンを接種した後は4週間あけなければ次のワクチンが接種できないので、スケジュールをこなすのはとても大変です。

一度にいくつも注射するとかわいそうに感じますが、1種類ずつ接種したとしても受ける注射の回数は結局同じです。副反応の出る可能性はもちろんありますが、1種類ずつ接種するのと基本的に変わりません。

同時接種は、必要な免疫をできるだけ早くつけてお子さまを守ることができ、通院回数も減らせます。スケジュールが簡単になり、接種忘れも減らすことができるのです。

これらの理由から、当院では同時接種をおすすめしております。単独接種ももちろん可能ですので、分からないことがあればいつでも医師にご相談ください。

ワクチンの接種間隔

不活化ワクチンは、6日(1週間)以上の間隔をあけて次のワクチンを接種します。

ワクチンの種類によっては複数回の接種が必要になりますが、ワクチンごとに接種する回数や間隔が決められているので、そのスケジュールに沿って接種しましょう。

※予防接種スケジュール

 

 

予防接種の時にご持参いただくもの

  • ①予診票(川口市からお手元に届いています)
  • ②母子健康手帳
  • ③診察券

定期接種

任意接種